【バンクーバー】ワーホリで必要な英語力や勉強法、上達するコツを徹底解説
2021/1/2
- バンクーバーのワーホリで必要な英語力ってどれくらい?
- 英語を全く話せないから、生活していけるのか不安・・・。
- どうやって勉強すればいいの?また上達方法も知りたい!
バンクーバーのワーホリを検討している人の中で、自分の英語力に自信がない人はたくさんいます。
また、どのように勉強すればいいか、どうしたら上達するのかわからない人も多いでしょう。
この記事を書いた僕は、バンクーバーのワーホリを1年間経験しました。
僕自身も初めは、英語があまり話せず自信がなかったのですが、勉強を続けると現地で英語を使って仕事を得ることができました。
そこでこの記事では、バンクーバーのワーホリで必要な英語力や勉強法、上達するコツなどをまとめて解説します。
この記事を読めば、バンクーバーのワーホリで必要な英語に関する情報を網羅的に知ることができ、今感じている英語力の不安を和らげることができるでしょう。
ワーホリ渡航後になるべく英語を早く習得したい、英語で大変な思いをしたくない人は、ぜひ最後までご覧ください。
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バンクーバーのワーホリで必要な英語力
バンクーバーへワーホリに行こうと考えているけど、実際どれくらいの英語力が必要なの?と気になる方もいるでしょう。
ワーホリで必要な英語力は、人によって異なります。
なぜなら、ワーホリは人それぞれ目的が違うからです。
例えば、仕事目的で行く人や勉強目的で行く人、観光を目的とする人などがいます。
仕事を目的とする人なら、同僚やお客さんと英語でコミュニケーションを取らなければいけませんが、観光を目的とするなら高い英語力は必要ないわけです。
ただ、ほとんどのワーホリ滞在者は、現地で働いてお金を稼いで旅行する、という流れだと思います。
なので、その場合に必要となる英語力を解説していきます。
バンクーバーで働くなら日常会話レベル以上の英語力が必要
バンクーバーで働くなら日常会話レベル以上の英語力が必要です。
なぜなら、同僚やお客さんと英語で受け答えしなければいけないから。
例えば、仕事は同僚とコミュニケーションを取りながらしますよね。
そのときに、同僚の言っていることが聞き取れない、または自分の言いたいことが言えないとなると、仕事を円滑に行えないのです。
そして、お客さんとの対応のときも同じです。
お客さんの要望を英語で聞き取り、英語で答えなければいけません。
なので、最低限は日常会話レベル、できればそれ以上のレベルの英語力が必要になるのです。
日本食レストランのキッチンで働くなら英語に自信がなくても働ける
バンクーバーで働くなら、日常会話レベル以上の英語力が必要と言いました。
しかし、職場が日本語環境のお店やレストランであれば、英語力に自信がなくても働けます。
なぜなら、同僚とのコミュニケーションが日本語になるので、英語を使わなくても仕事を行えるからです。
例えば、日本食レストランのキッチンスタッフ。
洗い場やシェフのサポートなら、未経験でも雇ってくれるところが多いです。
そして、日本語環境であれば、コミュニケーションも日本語になるので、高い英語力は必要ないでしょう。
ただ、日本語環境だと、以下のようなデメリットもあります。
- 英語が全く上達しない
- ローカル環境の職場を体験できない
当たり前ですが、英語を使う機会がなければ英語を上達させることはできません。
そして、同僚も日本人だと日本で働いているのと変わりませんよね。
英語をしっかり伸ばしたい!カナダ人や他の国籍の人たちと楽しく働いてみたい!という人は、日本語環境から卒業しましょう。
結論:高い英語力があればできる仕事が増える
結論を言うと、バンクーバーのワーホリは高い英語力を持っていた方がいいです。
なぜなら、高い英語力を持っていれば、できる仕事が増えるから。
例えば、英語力があると、レストランのサーバーができたり、カフェで働けたりします。
その他にも、ツアーガイドやホテルスタッフ、留学エージェントなどで働くことも可能です。
選べる仕事が多い分、余裕も生まれるし、仕事もすぐ見つかります。
結果的に安定した収入を得て、ワーホリ生活を満喫することができるでしょう。
なので、高い英語力があったほうがいいに越したことはないのです。
ワーホリ渡航時に英語力0でも問題ない3つの理由
「ワーホリである程度の英語力が必要。なら渡航したときに英語力が0の状態だとマズイのかな?」
そんな不安が頭に浮かんだ方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
ワーホリ渡航時に英語力0でも全く問題ありません。
その理由は次の通り。
- 英語力0でワーホリに行く日本人がほとんどだから
- 英語力がなくても生活していけるから
- 現地でしっかり勉強して行動すれば英語力は身に付くから
それぞれ詳しく解説していきます。
理由①:英語力0でワーホリに行く日本人がほとんどだから
まず理由の1つ目は、英語力0でワーホリに行く日本人がほとんどだからです。
実際に僕が語学学校に通っていたとき、僕を含めて周りの日本人はみんな英語力0の状態で来ていました。
そして、みんなそこから英語を学んで、話せるようになっていきます。
なので、留学経験がない人や英語が苦手な人でも、何の問題もありません。
理由②:英語力がなくても生活していけるから
理由の2つ目は、英語力がなくても生活していけるからです。
バンクーバーは、ぶっちゃけ英語力がなくても生活していけます。
なぜなら、バンクーバーには日本人が多く、日本食レストランやスーパーなどがたくさんあるからです。
バンクーバーは移民の都市なので、いろいろな人種がいます。
そのため、いろんな国のものや食べ物があるのです。
もちろん日本のものもたくさんあるため、日本人にとっても住みやすい都市になっています。
何か困ったことがあっても、日本のものがすぐ手に入るし、日本語対応のお店や病院などもあるため、英語力がなくても暮らしていけるわけです。
渡航時に英語力が0だとしても、その後は英語を身に付けていきましょう。
理由③:現地でしっかり勉強して行動すれば英語力は身に付くから
そして理由の3つ目は、現地でしっかり勉強して行動すれば、英語力は身に付くからです。
バンクーバーに渡航したときに英語力が0だとしても、そこから語学学校や英会話を利用して英語を学んでいけば、英語力は身に付いていきます。
だいたい3ヶ月くらい勉強すれば、日常会話ができるレベルの英語力が身に付くでしょう。
※あくまで目安です。個人差はあるので注意しましょう。
ただ、勉強するだけでは英語は上達しません。
上達法は後ほど解説しますが、英語を話す環境をしっかり作るために行動しないと、英語は伸びなくなります。
学んだ英語はアウトプットして、どんどん使えるようになりましょう。
バンクーバーのワーホリ1年間で英語力はどれくらい上達するのか
英語力0の状態でバンクーバーに1年間滞在した場合、英語力はどれくらい上達するのか。
結論、「人によって違う」ということ。
「1年間も海外に滞在するから」といって英語がペラペラになると思っている人もいますが、実際はそんな簡単なものではありません。
全く英語が上達せずに1年を終える人もいるのです。
では、ワーホリで英語が上達する人とそうでない人にはどういった違いがあるのか、簡単に見ていきましょう。
- 常に英語を勉強している
- 英語環境の職場で働いている
- 英語を話す機会を自分から作っている
- 英語を学ぶ姿勢がない
- 日本語環境の職場で働いている
- 日本人とばかり話している
ワーホリで英語が上達する人とそうでない人の大きな違いは、やはり英語を話す環境をしっかり作っているかどうかです。
バンクーバーにいるからといって、自然と英語環境になるわけではありません。
現地にはたくさんの日本人がいて、日本語で話すと居心地が良いので、つい日本人と一緒に過ごしてしまうのです。
日本人と過ごすことがダメなわけではありませんが、常に日本語環境にいると日本にいるときと変わらないわけですね。
もし、あなたが英語を上達させたいなら、英語を話す環境を自分から作ることを意識しましょう。
そうすれば、日常会話レベル以上の英語力を身につけることは、十分可能です。
ネイティブの方とも対等に話すことができ、ワーホリ後のキャリアアップにも繋げることができるでしょう。
本当に英語を話す環境に身をおけば、仕事に困らないほどの英語力を身につけることもできるでしょう。
バンクーバーで英語を勉強する方法3選
ここまでで、バンクーバーのワーホリで必要な英語力やどれくらい上達できるのかについて解説しました。
では、ここからはバンクーバーで英語を勉強する具体的な方法を解説していきます。
主な勉強方法は以下の3つ。
- 語学学校に通う
- 英会話に通う
- コミュニティに参加する
これらがバンクーバーでできる英語の勉強方法です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
方法①:語学学校に通う
まず、1つ目の方法は語学学校に通うことです。
初めてのワーホリで、英語に自信がない人は、語学学校に通うことをおすすめします。
なぜなら、ネイティブの先生から英語を学べて、多国籍の友達も作りやすいからです。
語学学校に通えば、簡単に英語を話す環境を作ることができます。
先生は皆ネイティブの方なので、英語の使い方や発音をしっかり学ぶことができるでしょう。
また、語学学校はただ単に英語が学べるだけでなく、多国籍の友達を作りやすいというメリットもあります。
英語を上達させるには、どれだけ学校外で英語を使うかによって差が生まれるので、友達作りはとても重要です。
語学学校には様々なアクティビティがあるので、友達と参加して交流を深めるのもいいでしょう。
方法②:英会話に通う
2つ目の方法は、英会話に通うことです。
バンクーバーでは、語学学校とは別に英会話に通うこともできます。
英会話は語学学校にはない強みがあります。
例えば、次の通り。
- 語学学校に比べると費用が安い
- 少人数クラスの授業を受けられる(2人〜4人)
- 好きな時間に授業を受けられる
語学学校は月に10万〜15万円ほどかかりますが、英会話の場合は授業数によって費用が決まります。
15回で3万円、30回で5万円というような感じです。
そして、英会話は少人数のクラスでスピーキングを学べるので、英語でのコミュニケーション能力を鍛えたい人にはピッタリなのです。
また、授業を受ける時間も自分で決められるため、仕事をしながらでもレッスンを受けられるでしょう。
今では、マンツーマンでネイティブの方のレッスンが受けられるオンライン英会話もたくさんあり、隙間時間などに英語を勉強することもできます。
方法③:コミュニティに参加する
方法の3つ目は、コミュニティに参加することです。
バンクーバーには、英語を勉強できるコミュニティがたくさんあります。
しかも、それらは無料です。
例えば、現地で有名なのは「ミートアップ」というコミュニティサービス。
このミートアップでは、「言語交換会」と呼ばれるコミュニティが多数存在し、日本語を学びたい外国人と英語を学びたい日本人が互いに言語を教え合うことができます。
たいていのコミュニティは、街にあるカフェに集まって1時間ほど会話をします。
そこで英語を学ぶことができるし、友達を作ることも可能です。
自然な会話を練習できる場なので、英語の勉強にはとても良い方法になります。
+@で英会話に通ったり、コミュニティに参加したりするといいでしょう。
バンクーバーのワーホリで英語を上達させる3つのコツ
バンクーバーのワーホリで英語を勉強する方法がわかりました。
なのでここからは、ワーホリで英語を上達させるコツを紹介します。
主なコツは以下の通り。
- まずは「聞く」「話す」ことから意識する
- なるべく英語環境を作る
- 目標を決めて継続する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コツ①:まずは「聞く」「話す」ことから意識する
コツの1つ目は、まずは「聞く」「話す」ことから意識することです。
英語を話せるようになりたい!と思って、むやみに単語帳を見たり、文法書を見たりしてもあまり意味がありません。
なぜなら、「読む」「書く」を先に学んでしまうと翻訳癖がついてしまい、英語をスムーズに話せなくなるから。
言語を習得するには、聞く→話す→読む→書くの順番で学ぶのが最も効果的です。
実は、僕たちが日本語を習得したときも、この順番で学んできました。
英語を音で覚えて、自分の感情やイメージと関連づけることで、英語脳が作られていきます。
なので、まずは「聞く」「話す」ことから意識して、英語の勉強をしていきましょう。
コツ②:なるべく英語環境を作る
コツの2つ目は、なるべく英語環境を作ることです。
ワーホリで英語を上達させるには、英語環境を作ることが最も重要になります。
バンクーバーに住んだだけでは、英語を話せるようにはなりません。
自分で英語を話す環境を作らなくてはいけないのです。
英語を話す環境を作るコツとしては、
- 英語環境の職場で働く
- 英語環境のシェアハウスに住む
職場や家は1日の中で、最も長い時間を過ごす場所です。
そこを英語環境にすれば、英語を話す機会が自然と増えて、上達もしやすくなります。
なので、バンクーバーに滞在している間は、なるべく英語環境を作りましょう。
コツ③:目標を決めて継続する
コツの3つ目は、目標を決めて継続することです。
ただ闇雲に英語を勉強するのではなく、いつまでにどれくらいの英語力を身に付けたいのか、目標を立ててみましょう。
そうすれば、自分に必要な勉強量がわかるし、英語の上達もしやすくなります。
そして、目標を立てたら、学習を継続しましょう。
良い勉強方法を実践したところで、それを継続しなければ意味がありません。
英語は日々の積み重ねによって、身に付いていきます。
なので、英語の学習は継続しましょう。
ワーホリでの英語上達は、行動あるのみです。
ワーホリ渡航前に英語の勉強はしておくべき
渡航時に英語力が0でも問題ないと解説しましたが、渡航前に英語の勉強はしておくべき。
なぜなら、少しでも英語力を身に付けておけば、渡航後に苦労することが減るためです。
英語力0の状態で渡航しても生活はできますが、やはり初めは苦労します。
学校で先生の説明をなかなか聞き取れなかったり、家探しや仕事探しに苦労したりするでしょう。
中には、英語ができなくてどんどん自分に自信がなくなっていく方もいます。
なので、渡航前にできるだけ英語を勉強しておいた方がいいということです。
もし英語初心者で、ワーホリ渡航前までに英語をある程度身に付けておきたいなら、フィリピン留学がおすすめ。
ワーホリ渡航前にフィリピン留学に行くメリットとして、次のようなことがあります。
- 費用が安い
- 英語環境に身を置ける
- 初心者にとって英語が上達しやすい
バンクーバーの語学学校とは違い、フィリピン留学の費用はとても安いです。
授業料だけでなく、宿泊費や食費などがすべて含まれて、月15万円前後しかかかりません。
また、授業も1日8時間〜10時間くらい行うところが多いので、英語漬けの日々を送ることができます。
なので、初心者の方なら2ヶ月ほどで飛躍的に英語を上達させることができるでしょう。
まとめ
今回は、バンクーバーのワーホリで必要な英語力や勉強方法、上達するコツなどを徹底解説しました。
ぶっちゃけ英語力0でも生活していけますが、しっかり働きたい、ワーホリ生活を満喫したい人は、英語もしっかりと勉強して高い英語力を身に付けることをおすすめします。
今回解説した英語の勉強法や上達するコツを実践すれば、英語に自信がない人でも着実に英語を習得することができます。(行動は必要です)
より高い英語力を身に付けたいなら、ワーホリ渡航前から英語を勉強しておきましょう。